5月22日(水)第5回目の授業です。
本日のSDGS班は奈良公園春日山原始林のフィールドワークに行きました。
最初に奈良教育大学の杉山先生から、世界遺産の1つとして1300年守られてきた春日山原始林について教えてもらいました。春日山原生林が神の宿る森であることや、奈良の文化財と同じように大切に守られきた自然があることに驚きました。
次に、五感を使って1300年守られた自然を体感したり、ルーペで見える自然の世界を女子大附属の生徒と一緒に楽しみました。「苔がかわいい」「春日山を歩くととっても気持ちいい」と感想を伝えながら古道を進みました。
最後に原生林が抱える課題について、現場を歩いて学びました。「鹿が春日山原始林の新芽を食べてしまうことで森のサイクルがまわらなくなることを知らなかった」「同じ奈良公園でも平地側の鹿の問題と、山側の鹿の問題があることも知ってもらう必要があると思う」など先生と意見交換しながら、奈良について深く学ぶことができました。
本日は「ものを作る技術」をテーマに製品がどうやって作られているかを学びました。
設計から製造までの間に、部品に求める品質やコスト、手元に届くまでの期間など様々な視点で考えなければなりません。
後半では、鋳造や成形射出、レーザー加工など具体的な加工方法を学び、実際に身のまわりにある製品を例にどのような加工方法が用いられているのかを調べ、意見交換を行いました。
引き続きたくさん学んで視野を広めていきましょう。仲間で学ぶことは楽しいですね!