本日のSDGs講座チームは「ならまちフィールドワーク」を行いました。
はじめに奈良教育大学大西先生より、ならまちの歴史を紹介いただき、キャンパスを出て「町名探し」をしました。
学校から近いこともあり女子大の生徒が先頭を歩いてくれます。ならまちでは町名の由来を書いた看板が多数ありました。生徒たちは、歩いて見つけた町名が元興寺の領地であったこと知り、一つひとつに寺に関わる意味があることに驚き、興味が広がりました。
次に世界遺産元興寺を見学しました。政変により、お寺の有力なスポンサーを失った元興寺が、市民の寄付で1300年守り伝えられてきたそうです。
最後に、ならまちで続く伝統をならまち出身の大西先生が紹介してくれました。「何百年も続く地域の寄り合いがあるんだ」「町の人々の努力でまちが持続している」「お寺を守る地域の努力」などの声が出て、SDGs住み続けられるまちづくりに繋がる学びとなりました。
本日からDMG班は「新しい製品企画を始めるためのグループワーク」が本格的にスタートしました。
これまで、ものづくりや製品の役割、製品を作る技術を学んできました。
ものづくりとはただ単に面白いアイデアを出して形にするのではなく、悩ましい問題を解決できるからアイデアとなる。またその問題を知るためには、お客様の目線になってどういった問題があるのか、どのようなアクションがあるのかを学んできました。
本日は、各グループでテーマを決め発表の方針を話し合いました。
これまで学んできたことを活かし、来月の発表に向け頑張っていきましょう。