inquiry learning 探究学習
体験が、学びを
“自分のもの”にする。
奈良女子高等学校の体験学習は、
「知る」から「考え、行動する」学びへとつなげます。
実体験を通して生徒一人ひとりが
自分の興味や価値観に気づき、将来を描く力を育てています。
Experiential Learning Point
探究学習って
どんな学び?
実際の体験を通して学ぶことを重視した学習活動です。
教室内での知識習得にとどまらず、
社会・地域・仕事・自然・人との関わりの中で
「自分で考え、選び、行動する力」を育てます。
Experiential Learning Point
探究学習が目指すこと
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自分で「見て・感じて・
考える」力を育てる実体験を通して、答えのない問いに向き合い、自分なりの考えを持つ姿勢を育みます。
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社会や仕事への
理解を深める現場の声やリアルな仕事に触れることで、
将来の進路や生き方を考える
きっかけをつくります。
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学びを
「自分ごと」にする体験を通して得た気づきを、
教科の学習や探究活動につなげていきます。
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人と協働し、課題を
解決する力を育てる他者と意見を交わしながら、
より良い答えを探す経験を重ねます。
Inquiry Learning Point
3年間の探究の流れ
3年間を通して段階的に思考力と表現力を育てるプログラムです。
生徒一人ひとりが、自分の問いを深めながら成長していきます。
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高 一
問いを見つける
- 探究の基礎スキル習得
- テーマ設定・調べ方
- 小さな発表体験
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高 二
深める・広げる
- 本格的な調査・研究
- フィールドワーク
- 中間発表・改善
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高 三
まとめ、社会へ伝える
- 探究の集大成
- 発表・論文・成果共有
- 進路・将来との接続
Experiential Learning Point
探究学習の具体例
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職業・進路体験
社会や仕事の現場に触れ、
「働くこと」「学ぶこと」を具体的に考えます。- 職場体験
- 研究機関での体験講座
- 研究者へのインタビュー
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地域・社会体験
地域と関わりながら、
社会課題や身近な問題に目を向けます。- 地域課題の調査
- フィールドワーク
- 地域イベントへの参加
- ボランティア活動
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探究・プロジェクト型学習
体験から生まれた疑問を深め、
自分たちで答えを探究します。- グループでの課題解決型学習
- プレゼンテーション
- レポート作成
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文化・自然体験
文化や自然に触れ、
多様な価値観や視点を学びます。- 伝統文化体験
- 自然観察・環境学習
- 芸術・表現活動
Skills acquired through inquiry-based learning
探究学習で身につく力
産学地域連携
大阪・関西万博に関連した学びでは、クラゲ館の設計に携わる専門家との交流を通じて最先端の表現や技術に触れる機会を得ました。
実際に万博でプレゼンやポスター発表を実施したり、本校生徒が制作した動画が実際に会場内で上映されたりするなど、
学びの成果が社会に発信される経験につなげています。
東大寺およびならまちにおけるフィールドワークでは、古都奈良の文化遺産を題材に、防災・減災の観点からの探究も実施し、
ハザードマップを活用した現地調査を行い、防災情報の発信に取り組みました。
本校は教室内にとどまらない実践的な学びを通じて、感性・探究力・社会参画意識を高めています。
マイプロジェクト
生徒一人ひとりが主体的に課題を設定し、社会と接続しながら解決に取り組む「マイプロジェクト」を推進しています。
2026年は国広産業株式会社と連携し、奈良の地域資源を活かした企画開発に取り組みました。
その成果として、「ISICAFE〜明日香村に観光客を〜」を提案。
石造遺物が残る地域特性に着目し、“石”をテーマとしたカフェによる地域活性化を目指したものを提案し、
全国大会であるクエストカップ2026に出場することができました。
本活動を通して、生徒は主体的に課題を設定し、社会と接続しながら価値を創出する力を身につけています。